肥満治療に運動も含まれるのか?

運動をすることは消費カロリーを増やすことにつながる

増えすぎた体重を減らすための方法はいろいろあります。現在の状態が続くと命にかかわり、自分一人の力で痩せることは困難だという場合は病院で専門的な肥満治療を行うのがいいでしょう。では、病院での肥満治療のメニューに運動は含まれるのでしょうか。
まず、運動自体は体重を減らすために効果的であることは間違いありません。というのは、カロリーの消費につながるからです。食事のカロリーでは補えないほど消費カロリーを増やせば、蓄えられている肉を分解して足りない分の埋め合わせをするようになっているので、そうなれば確実に贅肉は少なくなり、体重が減っていきます。
ただ、肥満状態がひどいと、運動が逆効果になることもあります。なぜかというと、膝などに負担がかかって歩けなくなってしまうということがあり得るからです。そうなれば運動は困難になり、さらに不健康に陥ってしまいます。

膝などの関節に負担をかけない運動が行われる

病院での肥満治療では、運動はメニューに組み込まれますが、グラウンドを走ったり、縄跳びをするといったハードなものではありません。ウォーキング、あるいはプールを使っての水中歩行など、できるだけ関節に負担をかけることなく、全身を使うという運動が行われます。運動が苦手という人であっても、歩くことさえできればメニューを消化できるので心配することはありません。
病院での肥満治療によって標準体重近くまで減少してきたら、ある程度の負荷をかけた運動を行っても大丈夫になるので、自分でメニューを作って体を鍛えていくというのもありでしょう。ダイエットをすると贅肉ではなく筋肉もなくなっていくので、その点でもダイエット後の運動は効果的です。